ザ・バンドとドアーズ

 ついこの間まで、またまたザ・バンドをよく聴いておりました。ファーストはとにかく大好きで、主食の一つなんですが、リヴォンが亡くなってから、また気になりだして、文献などにもあたりながら・・・・(^^ゞ

 もともと、カントリー・テイストが苦手だった私は、カントリー・ロック系が苦手でありまして、アメリカン・ロックは大人になるまで苦手意識がありました。ザ・バンドもカントリーやフォークの要素も強いので、高校時代にはやっぱりそれほどなじめなかった・・・というのが正直なところ。(今は、ジョニー・キャッシュが大好きで、カントリー音楽ももちろんOK!)

 一方、ドアーズは、完全に大学生のときにはまりました。大学生のようなモラトリアム期間にぴったりの音楽ということもあるかもしれません(^^ゞ

 ロビー・ロバートソンが「ドアーズは二流のブルーズ・バンド」と酷評していたという記事を読み、なるほどなあ・・と思い、いろいろ考えさせられました。

 思うに、キーは、チタリン・サーキットではないかというのが、現時点での結論です(^^ゞ

 ちょっと検索してみますと・・・http://macho-sax.blogspot.jp/2009/09/blog-post.html

 チタリン(Chittlin’)というのは豚の小腸。B.B.キング曰く、肉を買う金のない黒人がチタリンを買って食う。それが転じて、黒人地区の小さいクラブで演奏することをチタリン・サーキットと呼ぶようになったと。そういうところの客は皆耳が肥えていて、つまらない演奏をすると野次ったり、物を投げつけたりするそうである。

 要は、ライヴ・ハウスでの演奏を毎日のように行い、それが結果として、出汁の利いたごった煮のような音楽に熟成される・・・そういうものだと思う次第(^^ゞ
 で、ザ・バンドというのは、白人でありながら、まさにそういうところから出てきたたたき上げのバンドであったのではないか・・と。
 ブルーズ、フォーク、カントリー、R&B、ソウル、ジャズなどのアメリカのあらゆるルーツ・ミュージックのごった煮・・・そして、それに意識的であったことが明白な、歌詞世界・・・

 一方、当時の典型的な?中産階級?というか、大学生だった、ドアーズの面々。もちろん、ブルーズやジャズなど、同じような音楽が好きだったわけですが、ヒッピー文化やサイケ文化にフィットしたこともあって、あっという間にスターダムにのし上がった、ドアーズ、特にジム・モリスン・・・

 しかし、その後、バンドを解散させ、ラスト・ワルツを成功させたロビー・ロバートソンの野心というか上昇志向?にもなかなか感慨深いものがあります。実際、ロビー・ロバートソンのその後の音楽はまったく聴いておりませんので、よく分かりません・・・

 とはいえ、二つとも大好きであることに変わりはありませんが・・・(^^ゞ
 

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No title

今日(正確には昨日)は清水のアークというドリプラの向かいの箱でヴァルキリーのライヴを見て来ました。メンバーのみなさん、どなたも本当に気さくな方ばかりで、終演後も楽しくお話し出来て本当に良かったです。KUMAのドラムのおししょさん、ムトウさんという方のプレイも聴けました!とてもカッコ良かったです!

音楽のごった煮は、マスメディアを通じてが大きかったんじゃないかなぁと愚考します。ロバジョンもラジオでリロイ・カーを知って聴いて、ラヴ・イン・ヴェインをつくったんじゃないかなぁ?とか(違ってたらすみません)。ディランは、すべての歌は替え歌だ、みたいなこと仰ったんでしたっけ?

ドアーズ、以前流通通りのすみやさんで大人買いしようかどうか迷いに迷って、結局その時聴きたいの、何だったか既に忘れてますが(笑;)、そちらを優先して残念ながら見送ったままです。ドアーズもちゃんと聴いてみたいなぁ…。

No title

以前練習してまとまりかけたドアーズの「2回愛して」、いずれ披露したいですね。

いや、もちろん

レコードの流通や、ラジオだよね。基本は(^^ゞ一気にここで加速して、今なんて、瞬時にして、アフリカの音楽にもアクセスできるんですからねえ・・・
今後どうなってくのか・・・想像もつきませんね(^^ゞ
ドアーズ、やりましょ!

へえ・・・

課外活動が盛んでうらやましいな(^^ゞ
夏はファンクも合うからねえ(^^ゞまたご一緒したいですねえ・・・

No title

ザ・バンド、Blues & Soul Records 誌の最新号(No.106)の特集が「アメリカ南部音楽の実り リヴォン・ヘルム、ドナルド・ダック・ダンに捧ぐ」とゆーこともあって、僕の中で再燃の兆し(笑)。知らねーよとお読み捨て下さい(~_~;)。

音楽雑誌って結局レコードのカタログかなと思ってて(汗;)、正直今まで読んでもあんまり面白く感じなかったんですけど(失礼;)、今号は休日のファミレス・ランチのお供で度々お世話になって、興味深く読ませて頂いております。底なし沼の中でどれを選ぶかということでは、やはり音楽雑誌はありがたいですね!

先日Blue 3の練習にお邪魔する際に、スタジオまでの車内BGMにザ・バンドの「ロック・オブ・エイジズ」をかけて行ったら、買って以来ロクに聴いてなかったんですけど、あらためてザ・バンドって良いなと思いました。

ライヴ盤だけどその臨場感はないと思います。やけに音がきれいで。でも聴き進めるうちにザ・バンドの音楽の魅力を再認識させられるに至りました。

カントリーのイメージは、それこそ今の「日本の民謡」にも例えられるかもしれませんが、映画ブルース・ブラザーズで、本当はソウル&ブルース・バンドなのにカントリーのライヴ・ハウスで、契約したカントリー・バンドと偽って、ブルース・ブラザーズが、カントリーの曲をやりますでしょ。仕方なくロー・ハイドとかを。浅学な僕の感想に過ぎませんが、あれは製作者の意図したことではないとしても、結果的にカントリー音楽(=ダサい)とゆーネガティブ・キャンペーンになってしまってるんじゃないかな?と思っておりました(^_^;)。

ブルースでもそうだけど、ポピュラー音楽をジャンルで分け隔て捉えて、それが純粋だと思って音楽に臨む姿勢がヤバイんじゃないかなぁと。色んな要素が混ざり合って、肌の色で言えば白黒(その他?)混交ですよね、チャーリー・パットンなどの戦前ブルースからして既に。デルタ・ブルースの始祖といわれるチャーリー先輩だって、血筋的にも純粋な黒人じゃないようですしね。ボブ・マーリーだってそうですよね。

アトランティックのシングル・ボックス、今夜はディスク7を聴いてます。ここではもうソウル全開!フェイムやマッスル・ショールズなどのコンプリート・シングル集は出てないようですが、その辺のレーベル編集盤も聴いてみたいです。あとリヴォン・ヘルムのザ・バンド後や、同氏がマディとウッドストックで録ったのも♪

BSR誌106号、スワンプ・ロックに興味がある方にとってはとても参考になるんのではないかなぁ…などと思うのは大きなお世話(笑)。僕自身、今後も時々再読することになりそうな気がします。

ところで、ああビックリ!今、アトランティックの箱ディスク7を聴いてますが、先日コーネル・デュプリー先輩の遺作、ドゥーイン・オールライトに入ってる「Rainy Night In Georgia」に癒されると書きましたけど、ブルック・ベントン氏のオリジナル・ヴァージョン(ギターはコーネル先輩)が入ってて今かかってます!その次の曲はダニー・ハサウェイの「ゲットー」。また、アーチー・ベル&ザ・ドレルズの「タイトン・アップ」という曲に至っては、中学か高校の頃、YMOのカヴァーで同曲を聴いていたかと。クラレンス・カーターの「スリップ・アウェイ」はグレッグ・オールマンのソロ・アルバムで聴いて印象に残ってました。買って良かったです(^_^)♪

蛇足ながらゲットーの1分44秒のThe Ghetto♪と繰り返すあたり、「チョン~ガァ~♪」と歌っているように聞こえるなぁと、初めて聴いた時から思っておりました(笑)。

いつも長くてすみません(._.)。以上です(^_^;)。

同感ですよ

ブルーズも混血。R&Bもソウルもレゲエもジャズも、ラテンも。
だから良いんだと思うし。
とりあえず、ブルーズ色が強いのをブルーズって言っておく・・・ってことかもね(^^ゞ
アトランティックは、そういう名曲・有名曲ばっかしなんで、まあ、飽きないというか、ネタの宝庫よね。
あー聴きたくなってきた(^^ゞ
BSRの特集、私も楽しんでますよ。マジで参考になるもんね。聴いてないCDを選択して、優先順位つけとります(^^ゞはい。
バンド、やってみたいねえ・・

No title

音楽にジャンル名がなかったら売る方も買う方もえらいことになるよね。お店のどこに何があるのか分からない(笑)。ロックンロールもR&Bもそうして便宜上できた言葉だと思う。最初はどちらもレイス・ミュージック(人種音楽)ってくくりだったんだよね。

最近なぜか演るのも聴くのも益々楽しくなってきております。月が替わったら何買おうかな~。チェスのボックスかモータウンか、はたまたフェイムかリヴォン・ヘルムの大人買いか…。う~~~ん悩ましい(笑)(>_<)。。。

素晴らしい!

やっぱ、それなりに年とって、いろいろ見えてくるものも増えて・・・だからよけい楽しくなってくるってのは大きいんだよね。
私もそうですよん。みな、そうじゃないかな。

No title

今日はHURTS BRAKERS(ハート・ブレイカーズ)のリハでした。今度の日曜日駅南のサナッシュというお店でライヴやらせて頂きますのでご都合よろしければ。ボスは難しいかな(^_^;)?

詳細はこちら(↓)をご参照くださいませ<(_ _)>。宣伝ウザいよね。ごめんね(~_~;)!
http://suigen-2.blog.so-net.ne.jp/2012-07-23

ぜんぜん

うざくなんてないよ!
がんがんここでもPRしてって!!!
タイミングさえあえば、私も是非行きたいので!!!!
今度はちと厳しいですが、ケイスケさんたちに、くれぐれもよろしくお伝えください!!がんばって!

No title

ボス、ありがとう~(^^)♪過日敏ちゃんがB&Wのライヴ・リハのことを「突貫工事」と評していたのが僕は印象に残ってるんだけどHURTSもまたそうです。今度もアコースティック・ライヴでドラム・レスなんだけど、ドラムがいないと全然ノリが出なくて、昨日のリハでは一同焦っておりました(~_~;)。

HURTSでやると、B&WのHURTSでは味わえない心地良さも改めて貴重なものだと感じます。ボス&敏ちゃんのコンビはやはり素晴らしいものがあるなぁと。でもHURTSもがんばりますよん♪ライヴへはタイミングが合う時にぜひ!一緒に飲みましょ~(^^)♪
プロフィール

BOSS&W

Author:BOSS&W
静岡市内を中心にライヴ活動をしているブルースバンド。
ブルース、R&B、ロック、レゲエ、ソウル、ファンクなどのカバーを中心に演奏しています。
大好評の1stアルバム、絶賛販売中です!

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