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Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.12

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.12

 今回のお題は「2014の収穫」ということであります。
 うーん。
 仕事でもなんでも終わったこと、過ぎてしまったことは、すぐ忘れてしまい、先のことしか考えない性質なもので、実は、こういうテーマは苦手なんですね。
 というわけで、最近ようやく観れることができた、三本のDVDのことを取り上げたいと思います。

「マッスルショールズ 黄金のメロディ」
「バックコーラスの歌姫たち」
「シュガーマン 奇跡に愛された男」
 の三本です。

 まずもって、いずれもすべての音楽ファン必見であることは異論のないところだと思います。それを踏まえたうえで、好き勝手な戯言をいくつか。

「マッスルショールズ 黄金のメロディ」ですが、アラバマ州の人口8000人程度の田舎町から全世界で今だに聴かれ続けている名曲群が次々と生み出されたという事実。
 まず、これが驚きなわけですが、また、黒人シンガーに白人バックバンドという構成、特に人種差別が激しかった時代と南部という場所において、そのような共同作業が営まれ続けていたということに、とても希望を感じます。
 とはいえ、ウィルソン・ピケットやアレサ・フランクリンという、ソウル界の巨人、しかも、極めて個性的で、協調的とは言い難いシンガーと、リック・ホールという、これまた一癖も二癖あるオーナー・・・・ということですので、バンドのメンバーの気遣いは如何ほどでありましたでしょうか?ある意味お気の毒になってしまうのは私だけではないでしょう。
 それにしても、ジェリー・ウェクスラーとか、このリック・ホールとか、チェス兄弟であるとか、アル・ベルであるとか、ベリー・ゴーディであるとか、アメリカの音楽業界というのは、とんでもなく我が強く、何度あく抜きをしてもあくが残るであろう人たちが、ガチンコ勝負で様ざまなモノと闘ってきた歴史なんだなあ・・・とつくづく感じました。
 それ故に、ウィルソン・ピケットやアレサ・フランクリンのようなこれまた強靭な精神を持つシンガーも存在するのかもしれません。チャック・べりーやジェリー・リー・ルイスやマディ・ウォーターズなども、そんな感じがします。
 ところで、マッスルショールズ、日本で言えば、どのあたりなんでしょうか?
 日本のマッスルショールズと言えるような場所があるのでしょうか?
 アメリカのような広さがないと難しいのでしょうか?


「バックコーラスの歌姫たち」は、ストーンズやマイケル・ジャクソンなどのバックで歌う女性シンガーにスポットを当てた作品です。
 ただ、主人公と言える6名のシンガーは、それぞれキャリアも音楽性もスタンスも異なりますので、やや一貫性には欠けますが、逆に言えば、バックシンガーと言ってもいろいろな方がいらっしゃるという多様性が感じられる作品になっています。
 おそらく、全員に共通するのは、バックシンガーに甘んじてはいたくない、いずれソロシンガーとして成功したい!という気持ちだと思いますが、そこはさすがに厳しい世界であるというわけで、それぞれ明暗が分かれるところもあります。
 歌いたい、歌い続けたい気持ちは、たくさんの人が持つ感情だと思います。
 ただ、その気持ちは、職業として歌手になりたいということとイコールではないのではないか、とおもいます。歌う場所さえあれば、職業としては選択するところまでは希望しないという人もいるんだろうと。
 また、もっと言えば、職業としての歌手の皆様全員が、多くの聴き手の心に訴えかけることができる・・・ということもないんだろうと思います。
 そんなことを考えながら観ていますと、あんまり映画を楽しめなくなるのですが(-_-;)
 6人のバックシンガーの中で、私が最も好きなのは、ダーレン・ラブ。
 一時は家政婦の仕事をされていたようで、かなり衝撃を受けましたが、お元気そうで、フィル・スペクターとの確執ついても触れながらも、変わらぬポジティブな歌声とその姿勢に感激いたしました。

「シュガーマン」。主人公のロドリゲスについては、不勉強で、その存在すら知りませんでしたが、この3本のうち、最も感銘を受けた作品であり、また近いうちにもう一度じっくり観たいと思っています。
 ボブ・ディランのような複雑さもなく、トム・ウェイツのような作り物っぽさもなく、とてもシンプルで自然な歌詞と歌い方で、デトロイトの貧困層の現状を語る・・・そんな感じでしょうか。
 シンガーソングライターの王道中の王道だと思いました。カーティス・メイフィールドに近いものを感じます。
 アメリカでは全く売れず、なぜか南アフリカで大受け、そのメッセージを感じた現地のミュージシャンが人種差別政策に音楽で抵抗していく・・・もちろん、彼の歌は、放送禁止に・・・
 貧困と格差の問題は、ものすごいスピードではありませんが、着実に我が国をも侵食しております。しかし、この問題を真正面から歌うプロのミュージシャンを私は知りません。フォーク風の弾き語りですと、メッセージ性が押しつけがましくなって、歌詞ばかりに力点が置かれてしまう、一方、音楽的技量のあるミュージシャンは、サウンド面にばかり気を取られてしまい、歌詞の重要性については疎い、そんな傾向があるように思います。お笑いではない、誠実なシンガーソングライターを心待ちしているのは私だけではないでしょう。いや、もういるのかもしれません。そんな気もします。

  続く・・・
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Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.11


 今回のお題は「和もの」だそうです。
 大雑把に。

 となれば、たいへんお世話になっている永井ホトケ隆さん率いる、ブルーズ・ザ・ブッチャーを取り上げないわけにはいきません!
 今、我が国のブルーズ・シーンのトップに君臨し、なお、深化し続けている、素晴らしいブルーズ・バンドです。

 出会いは、数年前。もちろん、ウェストロード・ブルーズバンド(ウエスト・ロード・ブルース・バンド (West Road Blues Band) は、1972年に関西で結成されたブルース・バンド。日本のブルース・バンドの草分け的存在として、1970年代の国内ブルース・シーンおいて大きな影響力を持った。1972年、永井“ホトケ”隆 (vo.)、塩次伸二 (gt.)、山岸潤史 (gt.)、小堀正 (b.)、松本照夫 (ds.)の5人で結成。同年9月、B.B.キングの大阪公演の前座に起用される)の存在は知っておりましたし、大学生のとき、近藤房之助氏が経営していた?下北沢のバー「ストンプ」で、当時のバンドのメンバーと飲んでいたときに、来日していたシュガー・ブルーのライヴに行ってきた帰りらしく「シュガー、むちゃくちゃ上手かったでえ」などと店員と親しげに会話をされていたことを記憶しています。
 つまり、ファースト・コンタクトは、その時だったのですが、このことを話しましたところ、「記憶ないなあ」と一蹴されましたことを付言しておきます(-_-;)

 さて、正式には、blues.the-butcher-590213。もちろん、bluesは「ブルーズ」と表記されます。けして「ブルース」ではございません!
 これまで出してきた作品は、私の知る限り、CDが5枚。
 ムッシュかまやつ氏との共演作品、ジェイムス・ギャドソン氏との共演作品を含みます。
 なお、その前身ともいえる、ブルーズ・パワーの作品も含めれば、6枚ということになりましょう。
 もちろん、私は、すべての作品を、ちゃんと購入し、iPodにも入れ、折に触れ、お手本としても、拝聴させていただいていることは言うまでもありません。

 blues.the-butcher-590213の魅力については、強力なメンバー4人の個性がぶつかりあい、様々な化学反応を起こした結果、全体として大きな「グルーヴ」を生んでいる点が最大のポイントだと個人的には理解しています。
 つまり、4人のメンバーの皆様は、全員、その道のトップ・ミュージシャンであり、実力的に互角。であるからこそ、集まって出される音の説得力たるや、すさまじいものになっているのだろうと。特に、ライヴでの説得力は、到底、他のバンドで味わえるものではないと確信しています。

 というわけで、順番が逆になりましたが、メンバーの皆様をご紹介させていただきますと、

永井ホトケ隆(vocals & guitar) 公式サイト:http://www.hotoke-blues.com
沼澤 尚(drums) 公式サイト:http://takashinumazawa.com/
http://takashinumazawa.com/mobile/

中條卓 (bass) 公式サイト:http://www.nakajoweb.com/
KOTEZ (harmonica & vocals) 公式サイト:http://www.kotez.com/

 こちらも御参照願います。
http://p-vine.jp/artists/blues-the-butcher-590213

 そして、肝心のCDですが、発売順に・・・

1.Spoonful
2.Mojo Boogie
3.Voodoo Music
4.In The Basement

 一作目は、タイトル曲も含め、王道のシカゴ・ブルーズ(ハウリン・ウルフをシカゴ・ブルーズにカテゴライズすることの是非はとりあえず、置いておきます)や、アーバン・ブルーズ(死語か?)が中心となっていましたが、二作目、三作目と進むにつれ、ダンス色と言いましょうか、「ブルーズで踊れ!」というメッセージ?色が強調されるようになり、特にライヴでは、ダンス大会のようになることも多かったと思われます。
 もともと、ブルーズはダンス音楽。もちろん、当時のことですから、スタジアムや日比谷公会堂などではなく、ジュークジョイントやハウス・レント・パーティーのような場でしょうし、あるいは、ゲットーのライヴハウス(バー?)のようなところでの話ではありますが。
 ところで、個人的に、気になっているというか、良いなあと思っているのは、ホトケさんの趣味なんでしょうが、J.B.ルノアーの曲を多く取り上げている点です。
 ブルーズ界の巨人の一人であるとは間違いないのですが、あまり話題にあがることがないので、どんどんルノアー氏が聴かれるようになると嬉しいなと思っているのです。エルヴィス・コステロが取り上げた「アイゼンハワー・ブルーズ」。今の時代に「〇〇〇〇・ブルーズ」と変えてみれば、どれだけリアリティがあることか・・・・・(-_-;)もちろん、ルノアー氏は、そういった社会派としての側面ばかりではなく、ブルーズ・ザ・ブッチャーが目指していると思われる「ダンス」的な要素も強く、ほぼギターのみで素晴らしいグルーヴを生み出すことができるブルーズマンの一人でもあるわけです。

 そして、先般、出たばかりの四作目。
 既に最高傑作との評価は確立されたようでございます。私も今のところ異論はございません。
 ゲスト・ミュージシャンの多彩さ、選曲の多様化、そして、ファンクネス。どれをとりましても文句のつけようはございません。
 これまでの流れをさらに推し進めた結果、R&B、ソウル、ファンク色が強調され、より分かりやすいグルーヴが表現されていると思います。
 間違いなく、ブルーズという音楽に興味のなかった人も、夢中にさせるだけのパワーがここにあると思います。

 気の早い話で恐縮ですが、五作目は、さらに、この路線を推し進めていかれるのでしょうか?
 それはそれで楽しみですが、個人的には、ダウンホームなブルーズ色ももっと強めてほしい気がしたりもして・・・
 まあ、ファンの勝手なリクエストに過ぎませんが(-_-;)

 また機会がございましたら、いつか前座を務めさせていただきたいと、いつも思っています。
 また、ジロキチの定例ライヴにもまた伺わせていただきます。
 四人の素晴らしいミュージシャン・シップとお人柄は、やっぱり、CDではなく、ライヴに尽きますので!
 最後に「永井さま。精進しておりますので、引き続きのご指導、よろしくお願いいたします。」

 つづく・・・

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.10


 今回のお題は「夏」だそうです。
 大雑把に。
 かなり大雑把ですね。あまりに広いので、思いつくまま述べさせていただくことにします(^-^;
 
 まずは、カリブ海近辺の音楽でしょうか。やはり。以前にも書いたと思いますが、夏が近づいてきますと、不思議に身体がそういう音楽を求めてきます。また、脂っこいソウルやハードなロックではなく、また濃厚なヴォーカル・ミュージックよりも、あっさり風味のR&Bを聴く回数が圧倒的に増えます。もっと言いますと、多重に録音された音楽は暑苦しく聴こえるようになり、なるべく小編成のバンドが聴きたくなります。究極はカントリー・ブルーズですがね(^-^;
 そして、その帰結というか、終着駅のひとつが、ニューオリンズのR&Bであり、スカや初期レゲエということになります。さらに、進んで、サルサやラテン・ミュージック全般、またまたアフリカの大衆音楽・・・こんな感じで推移いくのが、毎年恒例となっています。もちろん、一方で、主食であるブルーズは年がら年中聴いているわけではありますが。

 ただ、いつも思うのは、私が勉強不足なだけかもしれませんが、ニューオリンズのR&Bやスカ・初期のレゲエという分野は、音源が未整理の状態であるということです。ブルーズやソウルなどは、ガイド本もそれなりに出ていて(まあ執筆者はそれほど多くありませんが)、CDの解説も充実したものが多く、また、いわゆる名盤のほとんどは容易に入手可能な状態になっており、初心者もはいりやすい状況であるのに対して・・・・という意味です。
 もちろん、ガイド本がまったく無いわけではないのですが、まだ不足しているのではないかなあ・・・と。まあ、どれだけの人のニーズがあるのか?と言われてしまうと身もふたもないわけですが、個人的には、切望し続けています。この分野における決定版となるガイド本を。もしあるのでしたら、どなたかご教示ください!
 でないと、同じ曲がたくさん入った似たような編集盤を何枚も買うようなことになってしまうんですよね。特に、アマゾンなどのネット取引でCDを購入するようになってから、その傾向は顕著であります(^-^;学生のころは、じっくり時間かけてレコードを選べたのですが・・・・(^-^;

 次に、夏ということで思い出すのは、ドアーズの「夏は去りゆく」という曲です。
 ザ・バンドのロビー・ロバートソンに「二流のブルーズ・バンド」と評されたという、ドアーズ。このバンドには、高校生から大学生のときにはまりました(^-^;思うに、モラトリアム期間を満喫?していた大学生の気分に、もっともフィットするバンドなんだろうと。ですので、額に汗して働いている真っ当な?社会人には合わないだろうなあとも思います。大学のサークル仲間の学芸会の延長・・・と言えなくもありません(ドアーズの熱狂的ファンに怒られるでしょうが、私もかつては熱狂的なファンだったのでご容赦ください。)。しかし、そうであれば、ドアーズは、永遠に学生に愛されるバンドであり続けるのだろうと思います。そう考えれば、ドアーズというバンドの存在自体が夏のようなもので、ずっとそこに留まっていたいけれどもいずれは去りゆくもの・・・なのかもしれません。
 
Summer's almost gone
Summer's almost gone
Almost gone
Yeah, it's almost gone
Where will we be
When the summer's gone?

 一緒に泳いだり、笑ったり、歌ったりした夏が終わる・・・・その後はどこに行くのだろう・・・・というような歌詞です。
 このような歌詞を、素直に美しい・・・と絶賛できなくなった私は、年老いたということなのでしょうか?それとも世間知がついてきたということなのでしょうか?(-_-;)
 少し寂しいような気もします。

 その次は、Our Latin Thing。
 サルサの創成期をとらえた映像作品。冒頭(だったと思う)で、ゲットーに住む子供たちが無邪気に水遊びをするシーン・・・がなぜか脳裏に焼き付いています。そして、熱帯夜の熱いライヴ・・・
 暴動が起きそうなくらいの暑い夏の日の夜は、やはり、濃厚なビンテージ・サルサがフィットします。


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 「サルサという音楽が確立された決定的瞬間を捉えた、ファニアオールスターズ1971年、
 ニューヨークのマンハッタンのクラブ、”チーター”で行われたライブ・ドキュメント映像~

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 すべての音楽ファン必見の名作だと思うのですが、容易に入手できにくい状況のようですので、関係者の皆様のご努力に期待します。

 最後に、名画「夜の大捜査線」です。レイ・チャールズの歌う主題歌も熱い・・・(^-^;
 全編を通じて、暑さがビンビン伝わってきますが、冒頭のシーンが強烈です。
 冷房のないカフェ?で、売れ残ったパイとそれに群がる蠅・・この蠅を輪ゴムで退治しようとする店員・・・・
 絶対にこんな不衛生な店のパイは食べたくありませんて。
 一方、この映画は、ミシシッピー州での殺人事件が主題となってりますので、当時の緊迫した人種差別の様相がピリピリと伝わってきます。そんな中での一風変わった友情関係育まれる・・・まさに名画というに相応しい内容と思います。

 さて、次のお題は大雑把に「秋」でしょうな。たぶん。秋と言えば・・・やっぱ「小さい秋」だな(^-^;

 続く・・・

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.9


 今回のテーマは「2013年私のLost And Found」ということでございます。
 うーん。失ったものかあ・・・・「中性脂肪」「悪玉コレステロール」と言いたいところですが、確実に増えてるような気がします(^^ゞあ。善玉コレステロールは間違いなく失いました・・・納豆を一生懸命食べてるんですけどね・・・・

 一方、「見つかったもの」は、年末の大掃除でカセットテープをかなり処分した際に、貴重な?ものが出てきましたので、まず、それを紹介させていただきたいと思います。

 それは、「クルト・ワイルの世界~星空に迷い込んだ男 」というアルバム。

 クルト・ワイルは1900年ドイツ生まれ、20世紀最高のコンポーザーの一人。ベルト・ブレヒトとの共同作業による「三文オペラ」などが有名・・・・とされておりまして、このアルバムは、1985年録音のロック・ミュージシャンを中心としたクルト・ワイルの作品集であります。
 アマゾンで検索しますと、相当なプレミアムがついておりました。え?CD廃盤なんですね・・・そういう意味で貴重だと思います。

 私は、高校時代にこれを静岡市立図書館で発見し、借りてカセットテープにダビングをしたという次第。当時は、一番欲しいレコード・絶対に欲しいレコードは買う!お金が回らないものは、友人に買ってもらう・・・それでも間に合わないものは、貸しレコード屋で見つける・・・・というのが鉄則だったわけですが、もうひとつの重要な方法として「図書館で無料で借りる」とうのもあったわけです。今もよくCD借りてますが・・・(^^ゞ

 そんなわけで、高校時代は図書館にもよく行きました。このアルバムのほかには、「ニューヨーク・ドールズのベスト」「ブルーズの古典」「フィルモアの奇跡(だっけ?)」なんてのも借りたのを記憶しています。

 で、このアルバムなんですが、ドアーズがカバーした「アラバマ・ソング」が大好きだったという理由でひっかかってきたわけです。しかし、今、こうして演奏者のリストを見直しますと、トム・ウェイツやルー・リード、ヴァン・ダイク・パークス、トッド・ラングレンなどといった面々が揃っておりまして、大変興味深いものとなっています。もちろん、内容は言うまでもないです!
 

 次に、改めて衝撃を受けた、ジミヘンのDVD。ヒア・マイ・トレインAカミン !

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 ボブ・スミートン監督による新しいドキュメンタリーDVDは、偉大なこのギタリストの並はずれた人生を、未発表の映像や写真、絵、家族の手紙などを紹介しながら、エクスペリエンスのメンバーやポール・マッカートニーやスティーヴ・ウィンウッドといったアーティストへのインタビューを交え、この稀代のミュージシャンの個性と天才に新しい洞察力を提供する素晴らしいドキュメンタリーです。ジミが27歳で死ぬ12日前のドイツにおけるラスト・パフォーマンスの映像をはじめ、多くの貴重な映像が満載!

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と紹介されています。

 ジミヘンのDVDは、むちゃ多いですし、ほとんど観ているはずなので、まあ、またどこかで観たことのある内容の焼き直しなんだろうな・・・・というくらいで購入したとうのが正直なところでありました。ジミヘンであれば、とりあえずは手を出さないわけにはいかない・・・そういうファンですので。

 しかし、しかし、これは、数あるジミヘンの映像作品の中で、トップクラスであることは間違いないです!瞬時に確信いたしました。入門編としても最適でしょう。
 なぜか!?
 それは、ルーツからきちんと辿っていること、これまで観ることのできなかった(と思われる)貴重なライヴ映像を含めて、実に上手に編集されているからです。
 コメントする関係者も充実しています。

 これまでのライヴ映像作品は、まあ仕方ないのでしょうが、説明が不足していたので、これからジミヘンを聴きたいというファンに対してはお勧めできないものが少なくないんですよね。CDもそうなんですが、名前は超メジャーなんですが、それ故に、クオリティの高くないものまで普通に購入できる状態になっていて、どれから聴けばいいのか、観ればいいのか整理されていないんですよね。
 というわけで、私は、まずこの映像作品を最初に観るべしと述べておきたいと思います。

 個人的に興味深かったのは、やはり、ジミがどういう音楽を聴いて、どういう下積み時代を過ごしたか・・・という点。この点は、もう少し掘り下げてほしかったのですが、やっぱり、成功後にスポットが当てられるのはやむなしということで、諦めます(^^ゞ

 ジミヘンのルーツは、もちろん、ブルーズ。マディやジミー・リード、そして、チャック・ベリー。バディ・ガイ・・・それらを消化し、様々なバンドで全国行脚し腕をあげていくわけですので、王道中の王道と言えると思います。イギリスで売れて、その後本国でブレイクするというあたりが、面白いところではあります。

 常に音楽のことしか興味がなく、スポーツなどの話題には一切触れなかったというジミヘン。また、シャイだったが女性には滅法強く(論理矛盾のような気がしないわけではありませんが)、父親孝行だったジミヘン。そんな側面も多く語られます。

 最後に、私が常々疑問に感じていた点を2つあげておきます。ご存じの方いらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。いずれも、モンタレー・ポップ・フェスティヴァルについてです。

1.ブライアン・ジョーンズがジミヘンを紹介するシーンの和訳が、DVDによって大きく異なるのはなぜ?実際の内容は???

2.一曲目にハウリン・ウルフのキリング・フロアーをやったのはなぜ?当時発売されていたアルバムには収録がされていなかったはずなのに、敢えて、選曲した理由は?


 続く・・・・

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.8

 今回のテーマは「再発見」ということでございます。
 「再発見」といえば、ライトニン・ホプキンス、スリーピー・ジョン・・・・といった、ブルーズ界の巨人がすぐに頭に浮かびます。同じことを思われた方は、私と同じブルーズ・ファン(^^ゞ
 ブルーズ界の巨人の多くが、いわゆる「ブルーズ・ブーム」の再来により、再発見され、たくさんの作品が録音された・・・・そんな時期がありました。
 あの、マディ・ウォーターズでさえ、ストーンズの面々が渡米した際には、ペンキ屋をやっていたということですので、他は推して知るべしということでしょうか。ジミー・リードのバックを務めたシカゴ・ブルーズ界の達人、エディ・テイラーは生活保護を受給されていたようですし、ハウリン・ウルフの片腕だった、名人ヒューバート・サムリンも同様のようです。実際、ヒューバート・サムリンの葬儀費用をストーンズの面々が負担したという話は記憶の新しいところでもあります。

 というわけで、ちょうど、どどどど・・・っとたくさんの作品がCD化されたばかりの、稲妻ホプキンスについて記しておきたいと思います。
 そうです、これです!

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ライトニン・ホプキンス 生誕100年記念キャンペーン
LIGHTNIN’ HOPKINS 100th ANNIVERSARY !
 
1912 年3 月15 日テキサス州センターヴィルに生まれたサム・ジョン・ホプキンス。ブラインド・レモン・ジェファスンにギターを学んだ少年は、やがて唯一無二の “ 稲妻男” となり、1982 年1 月30 日に亡くなるまでダーティでロウダウンなブルースを唸り続けた。時代の流行り廃りをサングラスを掛け咥え煙草で笑い飛ばし、70 年の生涯で無数のレーベルに膨大な録音を遺したライトニン。彼のブルース人生はまさに伝説だ。2012 年はライトニン・ホプキンス生誕100 年没後30 年。この偉大なブルースマンのアニヴァーサリーを、彼のアルバムを日本で最も多く紹介してきたPヴァインが祝福します!

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 ライトニン・ホプキンスくらいのような大物になりますと、基本、どの作品も同じです(^^ゞこの「同じ」というところに、否定的な見解を示す音楽ファンもいらっしゃいますが、それは全くの誤解であるというのが私の考えです。すなわち、偉大なパフォーマーは常にワンパターンであるのが基本ですし、太いシンがあることの証左であるからです。
 ソロでやろうが、バンドでやろうが、エレキを持とうがアコギを持とうが、ライトニンはライトニンそのままであり続けます。この存在感こそ、ブルーズ・マンの最も大事なところであり、もっと言えば、ミュージシャンを含めたすべてのパフォーマーに最も求められるポイントであると確信するものであります。
 従いまして、ライトニン・ホプキンスは、ブルーズ界に留まることなく、すべての分野を含めて、超一流のパフォーマーだということに繋がります(^^ゞ

 一方、やはり、人間ですので、作品の出来不出来はどうしても存在します。膨大なレコーディング数の中から、ライトニンの最も充実したものをまず聴いてみたい・・というのも人情かと思われますので、このシリーズの中から、特にお勧めの2つを紹介することとします。

・シングス・ザ・ブルース ~ザ・コンプリート・RPM・レコーディングス
・ライトニン・ホプキンスのブルース人生(DVD)

 前者は、濃厚なエレキ弾き語りが堪能できます。必殺のブギとスロー。いずれも文句なしの出来栄え。これぞ、ライトニン!!としか言いようのない、独自の世界です。悪魔的と言うよりも、田舎の不良中年・・・という感じでしょうか(^^ゞ
 1950年、1951年の録音とうことですから、ライトニンは30代!若い!
 ライトニンのブルーズは、よく、ローダウンであるとか、ダーティであるとか、ダウンホームであるとか、そのような形容詞が使用されることが多いのですが、個人的には、ファンキー!という言葉が一番合うように思います。
 とにかく、一曲目の「ジェイク・ヘッド・ブギー」でノックアウトされていただきたい!

 一方、後者は、DVDでありますが、それ故、最も衝撃度は強いと確信します。私も学生時代にVHSで購入、まさに雷に打たれたような衝撃を受けました。本当です!以来、ライトニンのファンであり続けています。
1.地元のコミュニティでのダンス・パーティの伴奏をきめる、ライトニン。そのギター・ブギのカッコよさと、それに合わせて踊る女の子のダンスのカッコよさ。
2.歌っている歌詞の内容に感極まって泣き崩れる、ハープのおぢさん。
3.ライトニンの髪型。
4.友人と蛇取りに出かけるシーンや釣りのシーンがやけに長いこと(音楽作品というのになぜ??)。

など、見所があまりに多く、咽返ること間違いなしの濃厚さであります。

 入門編というには、あまりにディープな2つでありますが、この2つにはまりました折には、是非、うちのバンドのライヴの二次会にご参加ください(^^ゞ
 個別に、次に買うべきCDをご案内差し上げますので・・・(^^ゞ

 続く・・・・

Live!ジャズ&ブルーズ 無事終了!

 すっかり更新がされなくなってしまい申し訳ありません!ファンの皆様(^^ゞ(いるのかな??)
 
 どうしても、記事のアップが簡単で、動画も簡単に張り付けることができるFBに流れがちな昨今でございます(^^ゞ

 さて、11・19。市内のジャズ専門のライヴハウス?「ライフタイム」におきまして、あの谷川賢作さんのトリオのO.A.を務めさせていただきました!

 ホントに多くの皆様にご来場いただきまして、本当に感謝感謝です!この場をお借りして改めて感謝申し上げます!ありがとうございました!

 例によって、働くおぢさんバンドの私たちは、平日ということもありまして、メンバーが揃うのは開場時間ちょっと前がギリギリ・・・・ということで、リハもそこそこで、スタンバイ。ご来場いただいた皆様と談笑しながら、ウィスキーをロックでドクドクと(^^ゞ

 今回のライヴで言いたかったことのひとつは、ジャズとブルーズはもともと親戚というか兄弟みたいなものなのに、特に我が国では、リスナーも演奏者も、それぞれの枠の中に入り込みすぎて、接触が全くない・・・こういう状態がつまらないなあと感じている・・・そういうことでございます。もっともっと普段から交流しましょうよ!と(^^ゞ誠に僭越ではございますが・・・(^^ゞ

 私は、もちろんジャズを演奏することはできませんが、ジャズを聴くのは大好きですし、こっちも結構うるさいです(^^ゞブルージーでファンキーなジャズ。そんなジャズを演奏するバンドであれば、ブルーズ・バンドとのジョイントは全く違和感ないはず・・・と常々思っていましたし。

 さて、前置きが長くなりましたが、谷川賢作さんのトリオは、ジャズをベースとしながらも、様々な分野の音楽を取りこんでおります。そこが、ごりごりのジャズ・ファンではない方も広く受け入れることに繋がっているのだろうと思いますし、オーセンティックなジャズも、もちろんバッチリですから、ジャズ・ファンも納得!ということになるのだろうと思います。

 当日は、セッションもしていただき、二次会に至るまで、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.7

 今回の特集は、何と「上半期の収穫」だそうで。これは、具体的なテーマが浮かばなかったんでしょうな(^^ゞ
 しかも、これなら楽勝です。
 今、聴いたことのなかったものを、一つ一つ聴いている、「アトランティック・R&B・ベスト・コレクション」。やっぱり、これに尽きる!ということにしておきます!
 
 何と言っても、素晴らしいのが1枚1000円という価格!ハイ・レーベルの同様の企画も素晴らしかったですが、こっちは、1枚1890円ですから(^^ゞ

 もちろん価格が安いから素晴らしいのではなく、200タイトルのうち、一体何割がいわゆる「名盤」なんだ・・・・というくらい内容が充実しているんですから・・・これから聴いてみようという方にも、ホントに自信をもって、強く強要できるシリーズであることは間違いありません!レコードでさんざん聴いたあの名盤・・・一応手軽にCDでも持っておこうか・・・というベテランのニーズにも応えることができるシリーズでもあります。

 全部買ってもたった?20万ですから(^^ゞ

 レイ・チャールズ、ルース・ブラウン、ジョー・ターナー、クライド・マクファター、ラヴァーン・ベイカー、アイヴォリー・ジョー・ハンターといった、R&B時代の巨人たち・・・・意外や意外、Tボーン・ウォーカー、ジョン・リー・フッカー、フレディ・キング、オーティス・ラッシュ、ギター・スリム、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズなんていうブルーズの巨人も・・・・・そして、もちろん、オーティス・レディング、ピケット、サム&デイヴ、アレサ・フランクリン、ソロモン・バーク・・・といったソウルの巨人たち。さらには、ダニー・ハザウェイなどの70年代以降のニューソウルの面々・・・いずれも王道中の王道と言って過言ではありませぬ。

 ちなみに、このシリーズには出てきませんが、ロックの世界で言えば、ヤング・ラスカルズ、バッファロー・スプリングフィールド、クリーム、クロスビー、スティルス&ナッシュ、AC/DC、レッド・ツェッペリン、イエス、キング・クリムゾン、エマーソン・レイク・アンド・パーマーなどといった、これまたビッグ・ネームが多く所属しております。ご参考まで。

 で、今回の収穫としては、オーティスやアレサ、ピケットなど学生時代に聴きまくった偉人ではなく、当時、頭の中の「買い物カゴ」には入っていたものの、経済事情からとても入手することができなかった人たち・・・それら全部・・・ということになります。

 具体的には、まずスィート・インスピレーションズです。
 スイート・インスピレーションズは、アレサ・フランクリンやオーティス・レディングやウイルソン・ピケットなど60年代のR&Bのスターたちの、ステージとレコーディングのバックコーラスとしても活躍したとされていますが、自身の作品もたくさん残しておりまして、ファースト、セカンドあたりの濃厚な充実ぶりは、もう文句なし!と言えます。
 その中心がシシー・ヒューストン、ホイットニー・ヒューストンのお母さんであります。
 大好きなソウル・チルドレンに似た濃厚さ・・・それが素朴な感想ですが、結局は、ゴスペル色が強いところが共通しているんだろうと思います。

 次に、ブルー・マジック。
 「スウィート・ソウル」とか「甘茶ソウル」などとカテゴライズされていますが、これまた無茶濃厚な味わいです。
 パーラメントの超名盤「マザーシップ・コネクション」のA面一曲目、P-Funkの中で、「ブルー・マジック、デヴィッド・ボウイ、ドゥービー・ブラザーズ・・・」というくだりがありまして(ありましたよね??)、その印象がすごく強いのです(^^ゞおそらく、その歌詞世界は、「(当時売れていた)ブルー・マジック、デヴィッド・ボウイ、ドゥービー・ブラザーズ・・・確かに奴らもクールだけど、奴らがこんな風にファンクを演奏は出来ないだろ??」というような意味ではなかと、学生時代のときから信じ切っています。間違ってったら情けない話ではありますが・・・(^^ゞ(でも、誤りでしたら遠慮なくご指摘くださいますよう!)

 そして、ベティ・ライト。この方は、レア・グルーヴのファンに根強い人気だそうで・・・(^^ゞベティと言えば、ベティ・ハリス!ニューオリンズの歌姫ですが、私にとっては、この方が最高ということもあって、CD持っていたのに、あまり聴いておらず、おかげで、今回の1000円シリーズで重複して購入してしまったという情けなさ・・(^^ゞ
 でも、一般的には、ベティといったらこの方、マイアミのソウル・クイーンというわけで、早熟でもあり、どの作品もその充実度が高く、大いに納得した次第であります。いまさらで申し訳ありません!

 とまあ、こんな感じで、まだまだアトランティック・レーベルの汲めども尽きない魅力にはまったまま、抜け出せない私でありますが、同じような皆様(いるのかわかりませんが)には、次のDVDをお供として勧めておきます。最高に面白いですから!

 外交官の息子アーメット・アーティガンが、アメリカのジャズに心を奪われた・・・これがすべての始まりだったわけです。これぞアメリカン・ドリームというやつでしょうか。是非ご覧になっていただければと思います。

アトランティック・レコード:60年の軌跡(ATLANTIC RECORDS:THE HOUSE THAT AHMET BUILT (ATLANTIC RECORDS 60TH ANNIVERSARY-AMERICAN MASTERS))

アトランティック・レコードを築いたアーメット・アーティガン氏と、同レーベルの偉大なる軌跡!
関係者や所属アーティストのトークから新旧パフォーマンス映像までを交えて構成された、レーベル創立60周年を記念して制作されたドキュメンタリー映像!!アトランティック・レコードを築いたアーメット・アーティガン氏と、同レーベルの偉大なる軌跡!

 続く・・・

Let's Get Crackin'2nd

60年代から80年代のソウルミュージックのアナログ盤をジャンジャンかけて楽しむ大人のための大人のひと時、Let's Get Crackin'大好評につき今週末に2ndやります!メンツはおなじみ、我らがアナログ世代の兄貴分 老眼かけて皿回しDJ LINDA、静岡が誇るJusticeなブルースバンドBOSS & THE WAILERS 場所はおなじみ静岡のRock、Soulの殿堂 RED ROCK 昔取った杵柄、Let's Get Crackin'みんなで踊ろっ!

7・20の土曜日はこんな企画で盛り上がりました。

 今回は、あの、ブルーズ・ザ・ブッチャーでハーモニカを吹いているコテツ氏の来静と日程が重なってしまうという、大ピンチに遭遇(^^ゞ
 あの荒木師匠とコテツ氏の共演が実現されるということもあって(もちろん、マイティ・タキ師匠のブルーズ・バンドも!!)、いつもライヴに来ていただいてる皆様が、そちらへ参加ということが分かっておりましたので、心配しておりましたが、なんの、なんの!
 主催者の皆様の人徳!顔の広さに助けられまして、結果的には、程よい混み具合の、良い感じになりました!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!

 私たちバンドは、久しぶりに、ロックやレゲエなども取り入れまして、いつもとは違う感じをアピールしたかったのですが、いかがだったでしょうか? 新曲も数曲披露させていただきました。マディにアルバート・キング!
 実は、照明が暗くて、歌詞カードがまったくみえず、曲によっては、だいぶ焦ったものもありましたが、まあ、なんとか・・・(^^ゞ

 一方、DJのリンダさんは、最初っから、60年代のソウルをガンガンかけてくれちゃってますんで、みんなの気分はどんどん盛り上がってしまいます!後半は、70年代のソウル&ファンク!キラー・チューンの連打連打!ってな感じで、踊りまくる人あり、口説きまくる人あり・・・・??のとても危険な一夜でありました(^^ゞ

 とはいえ、踊りたくても踊れない私は、いつものように、グラス片手に、メンバーと音楽談義(^^ゞそれもまた良し!ということであります。

ブルーズ・フェスVol.2 イン 静岡

 ずいぶん報告が遅れましたが、5・11は、いつものアーカフェにて、武蔵野ミニーさん、荒木哲朗さんをお招きして、ライヴをやらせていただきました。

 静岡の伝説のブルーズ・バンド、ウィスキー・ヘッド・ボーイズの荒木さんと滝さん。私も含め、そのお二人の演奏に衝撃を受け、お二人を目標にして演奏を続けてきた、県内のバンドが集まって、わいわいがやがや・・・そんな感じでしょうか(^^ゞ

 そして、東京からのゲストは、武蔵野ミニーさんです!

 今回、これまでと違った私たちの役割は、荒木さんのバックをつけさせていただく・・・ということでした。3曲という少ない曲数ではありましたが。
 荒木さんは、ブルーズ・マンとして、全国レベルであることは言うまでもありませんし、世界的にみましても、極めて高いレベルであると私は確信していますが、そんな荒木さんのバックを・・ということですから、とても重大な任務でありました。

 限られた時間の中で、数回のリハをし臨んだ本番。荒木さんにとっては、けっして満足いく出来栄えではなかったと思いますが、瀬一杯やらせていただきました。ありがとうございました。この場を借りて改めて御礼申し上げます!引き続き精進いたしますので、気が向きましたらお声掛けいただければと思います。

Rollin'And Tumblin' by Boss~Bossのバンド継続日記 Vol.6

今回の特集は、何と「初夏に向けて聴きたい1枚」ということでございます。これまた鷲尾エプスタイン氏の苦笑が目に浮かぶようでございます(^^ゞ
「どうせ、あいつは、そんなさ爽やかな音楽は聴いてないだろう。」「また古いブルーズのレコードを持ちあげるはずだ。」「毎日ブルーズばかり聴いてるんだから」等々。

 しかし!意外にも私は、季節や時間帯によって聴く音楽に変化をつけている人間でございます。良い機会を与えていただいたので、四季を通じた良質な音楽の聴き方について、考えてみたいと思います。

 まず、春・・・と思うのですが、すみません。分かりやすく夏からいきたいと思います(^^ゞ
 夏と言えば、一般的には「レゲエ」ということになっております。それはそれで正しいと思うのですが、当然、それだけではございません。
 暴動が起こりそうな蒸し暑い夜などには、むしろ「サルサ」がぴったりであります。ファニア・レーベルのヴィンテージものを特に推薦いたします。濃厚なラム酒のような、それらの音源は、真夏の夜の最高のBGMになりましょう。しかし、ただただ雰囲気に満足するだけではなく、「レゲエ」にせよ「サルサ」にせよ、そのスタイルのルーツや社会的背景にも是非、興味を持っていただきたいと切望するものであります。上っ面だけ舐めても、何も見えてこないことはすべての事象に共通です(^^ゞ
 さて、一方、夏の早朝には、「アフリカン・ポップス」特に、初期(1960年代くらい)の音源がフィットします。まだまだ、涼しい早朝の時間帯に聴く、アフリカン・ポップのルーツは、広いアフリカ大陸への想像力を大いに喚起してくれ、夢見心地になること間違いなしです。アメリカ同様、アフリカもとても広いので、地域ごとのスタイルの違いを追及することの楽しみにも繋がります。近時、この分野のリイッシューが急激に進んできているように思います。しかし、一方において、日本語による解説が圧倒的に少ない分野です。ブルーズやソウルに比較すれば一目瞭然。この分野の専門家がどんどん登場することを期待しています。
 そして、夕暮れ時には、「ロック・ステディ」が最高であります。
 「スカ」のテンポをぐっと落とした、緩やかなアフター・ビートに乗せた切ないラヴ・ソングは、ひぐらしの鳴き声にぴったり合う・・・・そう思うのは私だけでしょうか(^^ゞ
 他方、敢えて、夏には、「ディープ・ソウル!」という方もいらっしゃると思います。汗をかきかき、汗臭い音楽を聴く・・・というのももちろんアリだと思います。

 夏が終わりに近づきますと、必ず思い出すのは、ドアーズの「夏は去りゆく」でありまして、学生のころに聴き倒したわけですが、あまりに聴き倒し過ぎたため、今聴きますと、当時の恥ずかしい思い出ばかり喚起されてしまうことになって、敬遠しがちになっています(^^ゞ
 そんなこんなで、社会人になってからは、秋に向けてもっぱら「戦前ブルーズ」に移行するようになっています。
 秋の夜長に戦前ブルーズ・・というのは、黒人音楽ファンの間では定番になっており?、よく言ったものだなあと感心しているのですが、なぜか、夏から秋への季節の変わり目には、「戦前ブルーズ」がしっくりきます。早朝や夜・・・季節の変わり目が特に感じやすい時間帯・・・これが特に最高です。
 ブラインド・レモン・ジェファーソン、ブラインド・ウィリー・マクテル、ブラインド・ボーイ・フラー・・・・といった、有名人の単独アルバムも良いのですが、「ブルーズの古典」といった超名盤のような、オムニバスものも最高です。
 なお、この分野のリイッシューは、我が国においては極めて充実しておりますので、いつでもどこでも、超名盤に出会うことは可能です。感謝感謝。

 そして、冬に向けて、やはり、ソウル系に移行してきます。さすがに真冬は早起きできませんので、早朝に聴くことはありませんが、一日を通じて、ディープ・ソウルが恋しくなる季節であります。
 大学生のときにレコードで買った、Pヴァインのディープ・ソウル・クラッシックスのシリーズ・・・Vol.1から順番にじっくり聴きこむなんてのが至福の時間であります。
 残念ながら、当時の金銭的な事情から、Vol.20くらいまであるこのシリーズ、Vol.5までしか所有しておりません(^^ゞもちろん、CDで出ているわけでもなく・・・このあたりはN師匠に確認しなければ・・と思っております。

 で、やっと春。春に向けては、ディープ・ソウルは徐々にターン・テーブルに乗らなくなり、R&B、特にニューオリンズ系のR&Bを身体が求めるようになります。不思議なものです。ヒューイ・スミスや長髪教授、ミーターズなどなど。素晴らしいミュージシャンがわんさかおりますね。アール・キング、ドクター・ジョン、アーマ・トーマス、ベティ・ハリス・・・きりが無いす(^^ゞ

 というわけで、初夏に向けての1枚は・・・とりあえず、こいつにしておきましょう!

 20 Reggae Classics: The Music That Inspired A Generation
 大学生のときに、聴きまくったレコードですが、CDでも出ているようです。
 全曲が素晴らしく、スペシャルズやセレクター、ストーンズ、クラッシュなどがカバーしているオリジナルが聴けたことも嬉しかったですね。
 名盤中の名盤だと思います!

 さて、肝心のバンド活動につきましては、ありがたいことに、様々な方面からライヴのオファーをいただいております。メンバーの仕事の関係上、残念ながらお断りさせていただくことも少なくないのですが、日程さえ合えば基本的にはお受けしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
 
 今回のおまけ・・・さすがキース!ですね。

キース・リチャーズが選ぶルーツ&レゲエ

1. "Stagolee" Jesse Fuller, 1958
2. "When Did You Leave Heaven" Big Bill Broonzy, 1951
3. "It Hurts Me Too" Elmore James, 1957
4. "Blues Hangover" Slim Harpo, 1960
5. "Key to the Highway" Little Walter, 1958
6. "Piece of My Heart" Erma Franklin, 1967
7. "In a Dis Ya Time" The Itals, 1998
8. "Innocent People Cry" Gregory Isaacs, 1974
9. "Memphis, Tennessee" Chuck Berry, 1958
10. "32-20" Robert Johnson, 1936
11. "Back in the Same Old Bag" Bobby "Blue" Bland, 1966
12. "Are You Lonely for Me" Freddie Scott, 1966
13. "Still a Fool" Muddy Waters, 1951
14. "Chained and Bound" Otis Redding, 1964

04/29のツイートまとめ

yoshinoriozawa

今回はここまで^_^ http://t.co/1IAfrtUERE
04-29 21:13

もう一つ^_^ http://t.co/miPQfUIIjm
04-29 21:13

大有名曲で恐縮です^_^ http://t.co/KXL2LlqpRy
04-29 21:12

25・4・27ライヴ!中村翔さんとのライヴ!

 というわけで、4・27はGW初日?いつものアーカフェにて、中村翔さんとの共演ライヴをやらせていただきました!

 早速に、尊敬する静岡のソウル・マスター「野尻」さんが、詳細なレポートをあげてくれました!ホントにいつもありがとうございます!感謝感激っす!

 http://souloh.flips.jp/?page=page6

 中村翔さんとは、実は二回目!前回は、アミアイリさんとのライヴでギターを弾かれておりました。今回は、おひとりだったということで、素晴らしいギターと歌の世界をじっくり堪能させていただきました!
 ものすごいことを簡単そうに・・・しかも、そのグルーヴ感はハンパなく・・・(^^ゞ
 これだけ弾きながら歌えたらホントに気持ちいいだろうなあ・・・と羨ましい限り・・・
 私も練習練習・・・そう思うのではありますが・・・
 実行が伴わないという・・・テイタラク(^^ゞ

 もともとはブルーズ・ギタリストであったという氏には、最後に2曲、お付き合いいただき、間近でそのギターを感じることができましたこと、この場を借りて改めて感謝申し上げる次第です!

 さて、私たちの演奏でありますが・・・(^^ゞ
 ハープの水野君が前日になって来れないことが判明!ホントに突然のお願いにもかかわらず、曾根田さんにはご快諾いただき、いつもの素晴らしいブロウを聴かせていただきました!!ホントにありがとうございます!!

 そんなこんなで、今回も多くの皆さまに助けられたライヴでありました。ご参加いただきました皆さまには、本当に感謝を申し上げ、また率直な感想などいただければ幸いであります!

 さあ、次は5・11!また、アーカフェにて、武蔵野ミニーさんと静岡の誇る「荒木哲朗」師匠、そして、滝師匠らとのブルーズ・フェスVol.2です!

04/28のツイートまとめ

yoshinoriozawa

That's All I Need Boss&The Wailers http://t.co/d6XjP14Vr3 @youtubeさんから
04-28 12:29

04/27のツイートまとめ

yoshinoriozawa

さあ。良い天気。今日は、7時から静岡市内のアーカフェでライヴです!是非とも! http://t.co/VmILAMhZ7o
04-27 14:22

04/24のツイートまとめ

yoshinoriozawa

“@Muddyho12401: 20歳になる寸前、ロック小僧の私をブルーズの底なし沼に引きずり込んだ1枚。いまだに深くて広い底なし沼の中にいる。私も一番最初にはまって、いまだに愛聴してます^_^無人島レコード、No.1^_^
04-24 12:34

土曜日のライブに備えて、久しぶりに弦を張り替えました^_^数年前までは、かかりつけの楽器屋のマスターにやってもらってました横着な私。そんな事情から未だに弦の張替えが苦手なんですが、ようやく慣れてきました^_^弦を張り替えると、ギターが上手になったような気分になれて好き^_^
04-24 12:29

03/21のツイートまとめ

yoshinoriozawa

She's Nineteen Years Old Boss&The Wailers http://t.co/XlkOatVUr7 @youtubeさんから
03-21 13:14

Up The Line Boss&The Wailers http://t.co/xv3VAlFTtW @youtubeさんから
03-21 13:12

I'm Ready Boss&The Wailers http://t.co/JQRIFtRo02 @youtubeさんから
03-21 12:20

Lets Get Crackin' 1st@RedRock

3・19は標記のDJパーティーにて、シークレット・ギグを少々(^^ゞ

 シークレット・ギグと言いますのは、ストーンズのようなビッグなバンドが、使うアレですので、私たちには相応しくありませんが、会場のキャパ等の問題(企画の皆さまのお友達優先ということ)から告知してはいなかった・・・という意味においてシークレットだったと・・そういうふうにご理解いただければと(^^ゞ

 レッドロックという素晴らしいバーを貸し切らせていただき、DJがソウル・ファンクのレコードを大音量でかけて、皆で踊り明かそう・・・そんな企画をお友達が企画してくれ、その前座にブルーズを・・・ということであります。お声掛けありがとうございました。

 いやー、しかし、盛り上がりましたね。バンド演奏の前から、スタックスやモータウンの名曲をガンガンかけられちゃうわけなので、高揚しないはずがない・・・・延々3時までやっていたとか・・・(^^ゞ私はさすがに1時過ぎには退席させていただきましたが・・

 もちろん、私は踊れません。ですのでバンドで参加(^^ゞ

 それにしても、皆さま、実に個性的な踊り・・・そして、ファッション・・・・見ているだけで楽しくなってしまいます。

 この企画、実に当たりなのでは?と思います。最初は、南部のジューク・ジョイント(アメリカの南部の安酒場で、ブルーズマンが演奏するアレです。カラーパープルにも出てきたような)での演奏をイメージしていたのですが、ハウス・レント・パーティーとも言えるかもしれません。全員が盛り上がれるという意味でも、実に素晴らしいのではないかと。

 で、私たちの演奏は・・・と言いますと、まあまあだったかな。追って、出来の良いものを2曲くらいユーチューブにあげておきますので、ご笑覧くださいませ。

 静岡の誇るソウル・マスターが、早速レポートしてくれてますので、こちらも是非。

 http://souloh.flips.jp/?page=page6

 おそらく、第二弾も早い時期に企画されると思います。また参戦させていただきたいと思っています。

 企画していただいた皆様、レッドロックの皆さま、参加者の皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

03/18のツイートまとめ

yoshinoriozawa

新幹線なう^_^今日は、ファンクのシャッフル。これまた最高。この季節にもピッタリのように思います。超有名人から全くの無名人まで、ごちゃ混ぜがファンク!やっぱりファンクは、ブラック・ロックですね^_^
03-18 10:27

antone's home of blues

いやー、改めて観ましたが、これはマジですごい!!あまりに素晴らしいので、一度書いたと思いますが、もう一度!

 結論から申し上げれば、このブルーズ・クラブ?の経営者のブルーズへの敬意が、ブルーズ・マンの信頼を得て、むちゃくちゃ熱い演奏をする・・・こういう素晴らしい循環が素晴らしい!ということでしょうか。

 んでもって、出演者が、もうすごすぎ(^^ゞ

 きりがないので、こっちを参照。

 http://www.antones-homeoftheblues.com/

 以下、思いつくままに・・・ 

1.ルーサー・タッカー!この方の演奏を観たのはこのDVDが初めてです。そう、あの喧嘩一番のリトル・ウォルターのバックでギターを弾いていた、あの方です。この方が観れるだけでも、私は「買い!」です。
 ウォルターの思い出について・・・なんてコーナーがあったら悶絶ものですね。ここは残念・・・

2.アルバート・キング!やっぱり、気難しいお方のようで・・・それでもしつこく共演を希望したスティーヴィー・レイ。実現して良かったですね。ホント。
 しかし、ご本人の演奏は・・・・もう文句なしです。その巨体で、パイプをくわえながら、大型バスを運転しアメリカを回ったんでしょうね・・・

3.アルバート・コリンズ!この方も常連だったようで・・・ギャラの交渉無しでライヴをし、その後の賭けごとで盛り上がったという・・・ブルーズ・マンのお手本のような方です(^^ゞ

 とにかく、出演者が、ここでやるときの気合いの入りようが、観ていてホントに気分が高揚します。ヨーロッパ・ツアーのハウンド・ドッグ・テイラー&リトル・ウォルターと対極にあるような、熱演ぶり!これが、全員なんですよ。マジで。これがホントにびんびん伝わってくるのです。生で観たら失禁してしまいそうな面々ですから・・・

 マスト!言うまでもなく!

ウィスキー・ヘッド・ボーイズ再結成ライヴ!In藤枝

 そば屋でブルーズ・・・というのが流行るかもしれません・・・そんな予感が・・・(^^ゞ

 以前、永井ホトケ隆さんもライヴをされた、「ますだや」というお蕎麦屋さんで、静岡が誇るブルーズ・バンド、ウィスキー・ヘッド・ボーイズの再結成ライヴが行われましたので、観にいかせていただきました!

 荒木師匠と瀧師匠、お二人をフロントとするシカゴ・スタイルのブルーズ・バンドでありまして、このバンドが精力的に活動されていたころは、私もまだ学生でして、初めて見たときの衝撃は忘れられません!

 当時、こんなバンドをやってみたい!・・・というバンドが、すぐ近くで観れたのですから・・・(^^ゞ

 リトル・ウォルター、ジミー・ロジャーズ、マディ・ウォーターズなどのナンバーを何曲も・・・

 その後、荒木師匠とは、何度か遊んでいただき、瀧師匠とは、マイティ・タキ・ブルーズ・バンドでご一緒させていただくようになりました。本当にありがたいことです!

 で、今回の再結成ライヴですが、当然、感激でした!お二人の師匠がフロントで・・またドラム以外は当時のメンバーの皆さまということですから。

 今度は是非、ご一緒させていただきたい・・前座をやらせていただきたい!そう思いました!
プロフィール

BOSS&W

Author:BOSS&W
静岡市内を中心にライヴ活動をしているブルースバンド。
ブルース、R&B、ロック、レゲエ、ソウル、ファンクなどのカバーを中心に演奏しています。
大好評の1stアルバム、絶賛販売中です!

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